オモトの圃場の様子

葉焼け対策を行っている

パイプハウスを使って栽培している。直射日光では葉焼けするため、日当たりに合わせ遮光を行なっている。シェードを利用する場合は、場所により遮光程度を調整している。

ビワの木を使った遮光

千葉県では、葉焼け対策としてビワの木の下に生産するケースも多く、ビワ生産と兼業している。そのためビワ出荷時にハランの出荷を休む生産地も多い。

 



野生生物対策

イノシシ対策として圃場にネットを張っている。


その他栽培について

● 施肥管理は年に 1回程度。葉が小さくなるのを防ぐ。

● 改植は行なっていないが、混み合ってきた圃場のものを株分けし、植えている。株分けした  ものは 1年程度で収穫できる。

● 株が混み合うと葉が小さくなるが、その場合は葉組みで小さな葉として使用している。

調査ご協力の御礼

 

本マニュアルの作成にあたり、生産者の皆様、いけばな流派の先生方、卸売市場の皆様、生花店の皆様に多大なるご協力をいただきました。

今回、生産の状況等について生産者の皆様、卸売市場の皆様から情報公開をご快諾いただいた結果としてマニュアルを完成させることが出来ました。

ご協力ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。


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