カキツバタの出荷のポイント

カキツバタは、二花五葉の1杯で出荷されることが多い。開花しやすいため花の開花状態が重要です。

 

出荷の状態について

収穫・調整について

出荷について(作業手順)


出荷の状態について

出荷可能な花の開花程度

 

左側2本(①、②)は出荷可能。右側2本

(③、④)は出荷できない。右から2番目

の開花程度(③)で出荷すると、市場に

到着する頃には、④のような状態になっ

てしまい、咲き過ぎとなる(茨城県の例)。

出荷時の葉

 

写真のような、3枚以上の葉がついている

株のみを収穫し出荷。

実や枯れ葉も需要がある

 

秋には素枯れ葉といわれる、葉物の注文も入る。注文に応じて出荷する。

調査ご協力の御礼

 

本マニュアルの作成にあたり、生産者の皆様、いけばな流派の先生方、卸売市場の皆様、生花店の皆様に多大なるご協力をいただきました。

今回、生産の状況等について生産者の皆様、卸売市場の皆様から情報公開をご快諾いただいた結果としてマニュアルを完成させることが出来ました。

ご協力ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。


いけばなでのさまざまな花材の使い方、需要時期がわかる!

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