オモトの収穫について

葉はすべて収穫せずに、2枚は残して収穫する

葉は手で収穫する。1 株に 3 ~ 5 枚出ている葉を 2 枚は残し、残りを収穫する。ただし、傷

があるなど出荷に適さないものはこの時点で収穫しない。

 

収穫の様子。 

 



その他 収穫時期について

● 葉も実も11月10日~20日のほぼ 10日間にすべての収穫作業を行う。実は少し色づいた  状態で収穫し、収穫後の 12 月後半には色付いていく(この生産地では実を農協で選別するため、実を優先して収穫している)。

● 出荷直前まで水に浸けて保管。年末に使用するにはこのタイミングが最適で、これより  早く作業を行うと日持ちしない。

● 年末以外の春~秋は注文があれば対応する。

● 9月のお彼岸以降から1か月間は、注文対応で練習用を出荷することもある。この場合  は青い実になる。その年の実の生産量によって変動する。出荷の 1 か月前に部会で話し  合っている。出荷の1か月前に部会で決定。

● 年末用の出荷は、注文分、セリ分ともに11月25日頃から12月まで。

調査ご協力の御礼

 

本マニュアルの作成にあたり、生産者の皆様、いけばな流派の先生方、卸売市場の皆様、生花店の皆様に多大なるご協力をいただきました。

今回、生産の状況等について生産者の皆様、卸売市場の皆様から情報公開をご快諾いただいた結果としてマニュアルを完成させることが出来ました。

ご協力ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。


いけばなでのさまざまな花材の使い方、需要時期がわかる!

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