オモトの生産のポイント

オモトでは、徳島県の生産地の例を紹介します。

 


生産スケジュール

徳島県の例 

● 潅水は自然潅水のみ。

● 防除は、ずっと行うが、夏(4~8月)は頻度が高く10日に1回。

● 施肥は、収穫後、梅雨時期、旧盆後に行っている。

● 圃場の遮光は葉焼け防止に必須。約7割程度の遮光。


オモトは品種により養成、収穫、改植の期間が異なる

 

タイソウカン

 

1 年目:養成期間

2 年目:養成期間...葉は3枚程度展開する

3~4年目:収穫期間

改植:株が弱ってくるため、5~7年の間に行う

 

ミヤコノジョウ

 

1 年目:養成期間

2年目以降:収穫期間

毎年葉が3〜5枚展開する(収穫はその内1~3枚)

改植:株が弱ってくる10年前後で行う

 

 

実用の品種

 

1 年目:養成期間

3 年目以降:収穫期間

改植:7~10年に行う

1株から収穫できる実の 数:1 個/年



調査ご協力の御礼

 

本マニュアルの作成にあたり、生産者の皆様、いけばな流派の先生方、卸売市場の皆様、生花店の皆様に多大なるご協力をいただきました。

今回、生産の状況等について生産者の皆様、卸売市場の皆様から情報公開をご快諾いただいた結果としてマニュアルを完成させることが出来ました。

ご協力ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。


いけばなでのさまざまな花材の使い方、需要時期がわかる!

平成28年度少量花材安定供給体制構築支援事業のホームページはこちら

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