イブキの生産のポイント

イブキでは、徳島県の生産地の例を紹介します。

 


生産スケジュール

徳島県の例 

● 出荷は通年だが、1~2月は出荷量が少ない。 

● 潅水は自然潅水のみ。

● 施肥は春と秋に化成肥料。追肥は冬に鶏糞。

● イブキチビキバガ(蛾の1種)の幼虫の食害を受けると、枝の先端が曲がってしまう。

● 除草は年3回程度、生えてきたら除草剤を散布しているため、期間を決めていない。

● 雪対策では雪の重みで倒れないように株を括っている。


イブキの品種について

神山イブキ

マ ニ ュ ア ル で 紹 介 し て い る イ ブ キ。徳島県では栽培に適したもの を選抜していった結果、このイブ キを栽培している。(1月撮影の写 真のため、夏場の緑色とは異なります)

カイヅカイブキ

池 坊 で 好 ま れ る 品 種 。市 場 取 引 は非常に少ない。


調査ご協力の御礼

 

本マニュアルの作成にあたり、生産者の皆様、いけばな流派の先生方、卸売市場の皆様、生花店の皆様に多大なるご協力をいただきました。

今回、生産の状況等について生産者の皆様、卸売市場の皆様から情報公開をご快諾いただいた結果としてマニュアルを完成させることが出来ました。

ご協力ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。


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